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人社系协働研究?教育コモンズ オムニバスセッション「知の形成史 #11」

讲演会等 申込受付终了

どんな分野でもそうですが、「人文社会系」、もっと大きく「文系」としてくくられる学问の中にも、多様な方法と目标?関心を持つさまざまな研究领域が広がっています。
しかし、それぞれの研究领域は、初めから现在の形で个别に独立して存在していたものではありませんでした。
そこには少なからず、人々の知的好奇心に导かれながらも、时代の移ろいや、それにともなう社会の要求にも応答して分化してきた経纬があります。

本シリーズでは、毎回人社系の先生をお呼びして、具体的な研究のお话をうかがいながら、いま一度それぞれの领域の「出来いできはじめ」を纽解きつつ、现在の学问が时代や社会に何を要求されているのか、そして何ができるのかを考えます。
人社系の知の意味と意义を问いなおすことを通じて、协働研究の「コモンズ」醸成を目指します。

第11回目は人文科学研究院から、井手诚之辅先生をお呼びして、东アジア间の仏教美术の関わりについてお伺いしていきます。

主催:人社系协働研究?教育コモンズ
共催:九州大学社会连携推進室 科学コミュニケーション推進グループ
   九州大学アジア?オセアニア研究教育机构
后援:九州?学法?学部创?100周年记念事业実施委员会

※人文社会科学系4部局「人文科学研究院」「人间环境学研究院」「法学研究院」摆経済学研究院」は、教育活动及び研究活动における连携を企画し管理运営していくために「人社系协働研究?教育コモンズ」を设けて活动しています。

対象 一般向け、在学生?教职员向け
开催日时 2024.07.31 (水) 16:40 ~ 2024.07.31 (水) 18:10
開催场所 伊都キャンパス、キャンパス外
会场名 九州大学伊都キャンパス E-C-203会議室ならびにオンライン会議形式(Zoom)のハイブリッド開催
会场の住所
定员 なし
参加费 无料
イベント详细 异国に生きる―渡来仏画の作品誌―
讲演者:井手 诚之辅(人文科学研究院 教授)

 研究者の间で、指定文化财の国籍や制作年について异论があるというと惊かれるかもしれません。
 その代表例となるのが中国や朝鲜から渡来してきた一群の仏画です。
 とくに古渡りとも称される江戸时代を迎えるまでに伝来した仏画は、室町时代以来の唐絵鑑赏のシステムを通して、着名な中国画人に结びつけられて评価され、近代以降は美术品として文化财に指定されてきました。
宋元画の中から高丽仏画が再発见され、逆に见いだされた高丽仏画をやはり中国画とみなす意见も併行し、日本製の可能性を含めて国籍が揺らぐという现象は、异国に生きることを宿命づけられてきた存在が具有する曖昧な境界性に起因しているようです。
渡来仏画に立场を変えてみると异なる世界が広がります。
渡来仏画にとって、近代的な意味での国籍よりもっと肝心なことは、その存立を可能にした故郷における文化的?社会的な背景です。
人と同じく、悬案の仏画の国籍を剥ぎ取ったときに私たちは何をどのように语りうるのでしょうか。
素性がわかれば、さまざまな时空を跨いできた移动の旅は、异文化间における多様な価値観との接触の记録として再认识され、人文诸科学に対して魅力的なアーカイヴを提供するものと期待しています。

聞き手: 伊藤 幸司(比較社会文化研究院?教授)
司 会: 小島 立(法学研究院?教授)
申込方法 事前申し込みの必要あり
摆奥别产サイト闭
※以下鲍搁尝からお申し込みください。
申込受付期间 2024.07.03 (水) -
2024.07.29 (月)
お问合せ先

担当:九州大学人社系协働研究?教育コモンズ
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※メールアドレスの★を蔼に変更してください。

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公开期间 2024.07.04 (木) -
関连データ

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