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叠滨-罢别肠丑アプリの画面
九州大学大学院人间环境学研究院都市?建筑学部门のでは、オフィスを対象に室内環境の計測を行うデバイスと、それと連動して省エネ行動を促進するスマートフォンアプリを組み合わせた”BI-Techシステム”を開発しました。BI-Techとは、Behavioral Insights x Technology(行動科学×テクノロジー)の組み合わせを指し、環境省が推進する概念です。
この度、叠滨-罢别肠丑システムを复数の実际のオフィスに导入し、省エネルギー効果を検証する実証実験を行います。実験の结果は、さらなる省エネルギーの実现や持続型社会の构筑へ繋がると期待されます。
【背景】
近年、猛暑や豪雨灾害など、地球温暖化の影响が世界中で顕在化しています。日本政府は2030年度に温室効果ガスの排出量を46%削减(2013年度比)することを目标として掲げていますが、その実现のためには温室効果ガス排出量の约3分の1を占める建筑物からの排出を削减することが重要な课题となっています。そのため、建筑物の省エネ基準の强化や窜贰叠(ゼロエネルギービル)の促进などの対策が取り组まれています。しかしこれらは主に新筑の建物での対策であり、既に建っている建物では、省エネ改修などに多大なコストがかかり、なかなか対策が进んでいないのが现状です。そのため、低コストで省エネを促进する手法が必要とされています。
【叠滨-罢别肠丑システムの概要】
开発した叠滨-罢别肠丑システムは、计测された室内环境のデータを自动解析し、换気や窓开けの促进、室温设定の変更、照明の消し忘れ防止などに関する通知をスマートフォンに届けます。本システムの省エネ効果を実証し、将来的に本システムを多くのオフィスに安価に普及させることを目指しています。
※本システムは北九州市立大学 上野貴広 准教授、香川大学 山本高広 助教、崇城大学 吳濟元 助教と共同で開発したものです。
【実証実験にご协力顶いている公司等】
(株)アドライズ、(株) welzo、(株)醇建築まちづくり研究所、(公財)福岡アジア都市研究所、(以下、九州大学内)福岡演習林事務室、I2CNER?Q-PIT共通事務支援室、施設部事務室 (※2024年9月13日現在)
研究者(住吉教授)からひとこと
行动変容やナッジという言叶を耳にする机会が増えてきました。省エネの実现は私たち一人ひとりの行动が键となっており、システムを通して多くの方が少しずつ省エネへの関心を高めて顶けると嬉しいです。
人間環境学研究院 教授 住吉大輔
电话:092-802-5221
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