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Research 研究?产学官民连携

アートを通じた过去から现在、未来への桥渡し

芸術工学研究院 研究紹介

アートを通じた过去から现在、未来への桥渡し

芸术工学研究院 未来共生デザイン部门
 助教 横谷 奈歩

私の専门は、アートを通じて人々と土地の记忆と歴史を探る制作研究です。

それぞれの土地には固有の歴史があり、いつのまにか人知れず消えゆく人々の声は、土地の歴史となっていきます。目立たないけれども人间の生において大切なこと、个人の声を制作研究によって掬い取るのです。

たとえば、现在取り组んでいるプロジェクトの一つに、アジアや日本国内の各地において、戦时下に幼少期を过ごした人々への闻き取りを通じて、歌や音楽など日常の记忆を记録し、作品化する研究があります。そこでは、个人の体験と公的な歴史とのあいだに潜む感情や矛盾に注目し、忘れられた记忆の形を再构筑し、同时に多様な形でアーカイブ化することを目指しています。私の研究室では、各自の设定する制作テーマや扱うメディアなど、制作研究の形は多岐にわたります。

また、アートだけでなく人类学者や歴史家などの専门家との协働によって、异分野の知をつなぎ、芸术表现を媒介として学术研究を社会へひらくことも目的の一つとし、芸术を社会とつなぐ新たな研究や、教育のあり方を探求しています。

高松市の山间地域、塩江町の空き家にて、住民の方からの闻き取りを元にした巨大模型制作の作业风景(撮影 神高伸江)

巨大模型の制作过程(2025年2月)

■お问合せ先
芸术工学研究院 未来共生デザイン部门