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キャンパスアジアプログラムが「工学教育赏(文部科学大臣赏)」を受赏

2016.09.23
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 平成28年9月5日(月)に,大阪大学にて開催された第64回日本工学教育協会年次大会で,本学のキャンパスアジアプログラム「エネルギー环境理工学グローバル人材育成のための大学院协働教育プログラム」が「工学教育賞(文部科学大臣賞)」を受赏しました。これは,昨年度に開催された第63回日本工学教育年次大会で,プログラムコーディネーターの田邉哲朗特任教授が本プログラムの概要について紹介を行ったところ,その事業実績が高く評価され,国際セッション発表賞(International Session Award)を受赏,さらに,特に優れた業績と認められたため,文部科学大臣賞の栄誉を受けることになったものです。

 キャンパスアジアプログラムは,文部科学省「大学の世界展開力強化事業」で採択された10プログラムの内のひとつです。本学では,2011年度より上海交通大学,釜山大学校と協力し,修士課程の学生を対象としてエネルギー環境理工学分野でのグローバル人材育成を目指した協働教育プログラムを構築しており,国际交流と国際教育技術のレベルアップを実践している教育事業として非常に高く評価されています。このプログラムでは,半期の留学と2回のサマースクールでの単位取得と単位移管?互換制度により母大学と留学先大学の両方の修士課程修了要件を満たし,両大学に共通の英語の修士論文により,修士のダブルディグリー取得(母大学と留学先大学の両大学から修士の学位を得ること)が可能になっており,平成28年3月までに3大学間で累計50名ものダブルディグリー生を輩出し,各方面から注目を集めています。

 本プログラムの当初の设定期间は5年间で,平成27年度末で文科省からの财政支援は终了しています。しかし,3国政府はプログラムの成果と重要性を鑑み,継続することに合意しており,本プログラムも上海交通大学と釜山大学校との合意の上で継続実施しています。今后は,単なる事业継続ではなく,更なる発展,拡大を目指して,博士课程学生の交换留学?ダブルディグリー取得やプログラムのオープン化,新しい学位制度による国际连携大学院の设立など,日中韩大学コンソーシアムの拡大?展开を図っていきます。

【参考奥别产サイト】
 

【添付】
第63回闯厂贰贰年次大会で発表した绍介论文 

 

赏状

授賞式での赏状授与の様子 福島 崇 文部科学高等教育局企画官【大臣代理】(左),田邉哲朗特任教授(右)

お问い合わせ

総合理工学府 キャンパスアジアオフィス
电话:092-583-7631/7632
贵础齿:092-583-7640
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