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平成28年9月21日(水)に本学の箱崎キャンパス中央図书馆前南地点で発见した石积み遗构の一般公開を行いました。当日は晴天に恵まれ,350名を超す来場がありました。
现在,本学埋蔵文化财调査室は,箱崎キャンパス内で,九州大学统合移転事业にともなう埋蔵文化财调査を进めています。
中央図书馆の南脇地点で発掘調査を行ったところ,加工痕のある大型の礫岩を直線状に並べた石積み遺構が発見されました。博多湾の旧海岸線に並行して南北17m以上残っており,裏込石をかませて礫岩を3段以上積み上げた部分もあります。発見された石積み遺構は,场所や構築方法などから,文永の役(1274年)後,蒙古襲来に備えて薩摩国が造営分担したとされる元寇防塁の一部である可能性が高いと考えられます。
福冈市东部では,ここまで保存状态が良好な元寇防塁が発掘调査?记録された事例はほかにありません。本遗构は福冈市东区箱崎の贵重な文化遗产であり,日本の歴史を代表する遗跡である可能性が非常に高いものです。今后,追加调査を実施し,规模?构造の详细を明らかにしていく予定としています。
なお,本石积み遗构は発掘调査期间中(~10月14日(金)まで),どなたでも见学可能な状况となっています。ただし,天候や発掘调査の状况によっては见学できない场合もありますので,以下の问合せ先へご确认をお愿いします。
来場者への説明を行う埋蔵文化財調査室 宮本一夫室長
説明に热心に闻き入る来场者
発见した石积み遗构
企画部统合移転推进课企画调整係
电话:092-642-7135
贵础齿:092-642-7373
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