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平成29年12月13日(水)、内閣官房 健康?医療戦略室による第1回「日本医療研究開発大賞」の表彰式が、総理大臣官邸で行われました。本賞は、国内のみならず、世界の医療の発展に向けて、医療分野の研究開発の推進に大きな貢献をもたらした事例に功績を称えるもので、本学教員が2名受赏いたしました。
【文部科学大臣赏】
この赏は、科学技术?学术の振兴の视点から特に顕着な功绩があったと认められる事例について表彰するものです。今回の受赏の「颁搁滨厂笔搁配列の発见」は、その后の分子生物学研究により、原核微生物の有する获得免疫机构に関与することが解明されました。さらにその分子机构を応用した実用的なゲノム编集技术开発へと発展しました。石野教授による颁搁滨厂笔搁の発见は、今后の医学、农学分野などの発展に大きく贡献するゲノム编集技术の开発の源流になるものとしての多大な贡献が高く评価されました。
【础惭贰顿理事长赏】
この赏は、医疗分野の研究开発で若手研究者(45歳未満)を奨励する観点から顕着な功绩があったと认められる事例について表彰するものです。今回の受赏では、「抗ウイルス薬及びワクチン开発に繋がるウイルス?受容体?抗体の构造基盘解明」について、ウイルス?ヒト间の攻防を原子レベルの分解能で可视化し、感染症の克服を目的とする抗ウイルス薬やワクチン开発の推进に多大な贡献を果たした点、及び、治疗薬开発に繋がるウイルス感染症の病态解明を行った点などが高く评価されました。
表彰式后の集合写真
石野教授(左)と桥口准教授
プレスリリース
内閣官房 健康?医療戦略室より
日本医疗研究开発机构より