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新スパコン“ITO”(いと)完成记念式典を挙行

2018.03.12
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 本学情報基盤研究開発センターは平成30年2月5日(月)、稲盛财団记念馆稲盛ホール(伊都キャンパス)で、新スーパーコンピュータシステム“ITO”(いと)完成記念式典を挙行しました。
 ITOは、伊都キャンパスに初めて設置されたスーパーコンピュータとして平成30年1月より本格サービスを開始しています。国の第5期科学技術基本計画に示された超スマート社会の実現(Society 5.0)、ならびにAI?ビッグデータ、データサイエンスなどに対応した研究基盤を目指し、柔軟な利用形態を提供できるよう新たに設計された、総理論演算性能約10ペタフロップスと、国内トップクラスの能力を有するシステムです。
 ITOの特笔すべき特长の一つは、大规模データに対する対话的な処理を効率的に行えるという点にあります。日本国内に设置されるスーパーコンピュータとしては初めて、大规模プライベートクラウド环境(フロントエンド)と、高性能计算ノード群(バックエンド)を、高速ファイルシステムを介して连携运用する构成となっています。大容量のメモリやGPUと呼ばれる特殊なプロセッサを大量に搭载しているのに加え、インターネットから収集したビッグデータを直接扱う机能や、パブリッククラウドと连携する机能も备えています。
 式典に先立って行われた见学会には约70名が参加し、説明者へ热心な质问が行われました。
 式典では、谷口伦一郎センター长による式辞后、久保千春総长、安浦寛人理事?副学长の挨拶に続き、原克彦文部科学省研究振兴局参事官(情报担当)、中村宏东京大学情报基盘センター长?学际大规模情报基盘共同利用?共同研究拠点総括拠点长、平尾公彦理化学研究所计算科学研究机构长ならびに田中达也富士通株式会社代表取缔役社长が祝辞を述べられました。最后に、小野谦二副センター长によりITOの概要绍介が行われ、闭会となりました。
 式典に引き続き行われた记念讲演では、「スーパーコンピューターと人工知能技术の融合によるシミュレーション科学」と题し、上田修功理化学研究所革新知能统合研究センター副センター长による讲演が行われ、スーパーコンピュータを活用した人工知能技术について最新の知见を得ることができました。
 同センターでは、ITOを学内外の研究者に提供し、新材料开発や创薬支援、ゲノム分析などへの活用を推进していきます。

祝辞を述べられる文科省の原研究振兴局参事官(情报担当)(左)挨拶する久保総长(右)

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