Topics トピックス
九州大学灾害调査?復旧?復兴支援団のメンバー
令和元年度福冈県防灾赏(知事赏)を、九州大学平成29年7月九州北部豪雨灾害调査?復旧?復兴支援団(団长:叁谷泰浩工学研究院教授?工学研究院附属アジア防灾研究センター)が受赏しました。
この赏は、福冈県の防灾対策の推进に大きな贡献をした団体?事业所?个人を表彰し、その活动を広く周知することで、防灾思想の一层の普及および地域の防灾力の向上を図ることを目的としています。
平成29年7月5日に発生した九州北部豪雨灾害では、河川の氾滥による洪水、土砂灾害が数多く発生し、多くの方々が大変な被害にあわれました。本学では工学研究院附属アジア防灾研究センターが中心となり、同年7月25日に「九州大学平成29年7月九州北部豪雨灾害调査?復旧?復兴支援団」を结成し、分野横断的なメンバーで原因究明のための各种调査や避难所运営などのボランティア活动、行政と住民との调整などを行ってきました。
また东峰村の地域住民とは灾害リスクコミュニケーションを行い、同村15行政区において地区防灾マップの作成を行いました。今年度は、地域住民とワークショップ形式でタイムラインを作り上げ、15行政区の地区防灾计画として採用されるなど、文字どおり、调査?復旧?復兴の支援をいち早く开始し、现在もなお地域住民や行政机関と协働して息の长い支援を継続しています。
本学としましては、このような名誉ある赏を本学职员が受赏されたことを夸りに思うとともに、今后益々の社会贡献、教育研究など多様な活动を推进してまいります。
叁谷教授のコメント
このような栄誉ある賞を受赏できましたのも本学の教員?学生の皆さんが協力して取り組んでいただいた成果だと思っております。 災害が発生して2年半,被災地ではようやく復興への兆しが見えかけている段階であり,災害の傷跡はまだまだ癒えてはおりません。 これからも被災地のために少しでもお手伝いできればと考えております。 また,同様の災害が日本各地で発生している昨今,我々の経験や知識を次の災害にも役立てられるようこれからも活動を続けていきたいと思います。 |