本学学生が日本学术振兴会 育志赏を受赏
2014.03.04
トピックス
平成26年2月24日(月),日本学士院(东京都台东区)にて,による第4回(平成25年度)日本学术振兴会育志赏の授赏式が行われ,本学から大学院生物资源环境科学府生物产业创成専攻博士后期课程3年の熊添基文さんが受赏しました。 日本学术振兴会育志赏は,天皇陛下の御即位20年に当たり,社会的に厳しい経済环境の中で,勉学や研究に励んでいる若手研究者を支援?奨励するための事业の资として,陛下から御下赐金を赐り,このような陛下のお気持ちを受けて,将来,我が国の学术研究の発展に寄与することが期待される优秀な大学院博士后期课程学生を顕彰することで,その勉学及び研究意欲を高め,若手研究者の养成を図ることを目的に平成22年度に创设されたものです。 4回目となる今回は,大学长及び?学会长から130名の候补者の推荐があり,18名の受赏者が选考されました。 本学より受赏した熊添さんの博士后期课程の研究课题は,「緑茶ポリフェノール贰辫颈驳补濒濒辞肠补迟别肠丑颈苍-驳补濒濒补迟别によるがん细胞特异的な细胞致死诱导机构の解明」で,今回の受赏は,指导教员である立花宏文主干教授の下,緑茶カテキンのがん细胞に対するアポトーシス诱导机构を発见し,その分子机构を基に新たながん治疗法への展开を提案し,贰顿治疗薬との併用により剧的に抗がん作用を强化できることを発见したこと,また,その斩新で挑戦的な研究戦略を立案する科学者としての将来性が高く评価されたものです。
?
【写真】 (上)独立行政法人日本学术振兴会 安西祐一郎理事長から記念の盾を受け取る熊添さん (下)左から, 大学院農学研究院 立花宏文主幹教授,熊添さん
?
|