??? 平成25年10月8日(火),本学は,ドイツのマックス?プランク物理学研究所 名誉教授であり,グライフスバルト大学 名誉教授であるフリードリッヒ?ワグナー氏に,九州大学名誉博士(※1)の称号を授与しました。
ワグナー教授は,プラズマ物理学および核融合研究に多大な贡献をされ,当该领域を指导した国际的にもっとも着名な研究者の一人です。特にプラズマ闭じこめ状态が突然改善される贬モードの発见はプラズマ物理学および核融合に多大なる影响を与えました。また,マックス?プランク研究所副所长等の要职を歴任し,さらに,ヨーロッパ物理学会会长として物理学全体を指导されてきました。
ワグナー教授は,九州大学とマックス?プランク研究所との协定缔结に尽力されたほか,伊藤极限プラズマ研究连携センターの设立に尽力され,その研究の発展に多大な贡献をし,本学のプラズマ核融合研究の评価を高めるとともに,伊藤プロジェクト赏の设立にも寄与されるなど九州大学の国际的知名度の向上に大きくご贡献いただきました。
さらに,本学筑紫キャンパスにおける基调讲演や総合理工学府先端エネルギー専攻科における国际交换讲义の実施など,本学のプラズマ物理教育の国际化にも大きく贡献されました。
このような本学の研究教育に対する多大なるご贡献に対し,この度,ワグナー教授に名誉博士の称号を授与することとなったものです。
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※1「九州大学名誉博士」
学术文化の発展に多大な寄与があった者で,以下に该当する者に授与されます。
(1) 本学の教育研究上特に顕著な功績があった者
(2) 国際文化交流を通じ,本学の教育研究上顕著な功績があった外国人
(3) 本学に勤務した外国人教師で,特に顕著な功績があった者
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