平成24年11月20日(火),伊都キャンパスの伊都ゲストハウスにおいて留学生歓迎茶会を开催し,新入留学生をはじめとする留学生や日本人学生,外国人研究者など約100名が参加しました。 伊都ゲストハウスは本年4月に完成した建物で,今回の茶会は,多目的ホールと和室において,木造建筑の清々しい空気の中行われました。和室は茶室としても利用できる仕様となっており,この和室における初の催しでもありました。 本学経済学部卒业生でもある 志村宗恭 裏千家茶道教授のご指導のもと,参加した留学生らは,日本の代表的な文化の一つである茶道の体験を通じて,感謝の心や礼儀を学ぶとともに,参加者同士の交流を深めました。 また,志村先生のもとで茶道を学んでいる留学生たちが参加者に着物姿で给仕し,日顷の稽古の成果を披露しました。 茶道は初めてという参加者がほとんどでしたが,抹茶と和菓子は概ね好评で,今后,茶道を习いたいという声も闻かれました。学业や研究に忙しい学生や研究者にとって,日本の伝统文化を体験する机会は多くなく,身近なキャンパス内で茶道を体験でき,日顷接する机会の少ない者同士で交流できたことを喜ぶ姿が数多く见受けられました。
【写真】 (上)先生の説明を闻きながら,静かにお茶を待つ参加者 (下)茶室での茶道体験
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