先端医疗イノベーションセンターが开所
2011.08.04
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産学が一体となって革新的な医薬品や医療機器の開発?製品化を目指す,九州大学先端医療イノベーションセンターの建物が完成し,平成23年7月27日,病院キャンパスの同センター及び医学部百年讲堂で開所記念式典が行われました。 先端医疗イノベーションセンターは,先端医疗分野における研究の成果を,临床试験を通じて医薬品?医疗机器等として実用化し,医疗の现场に届けることを目的としており,6阶建の延面积5,411平方メートルの建物には,研究室,実験室や,治験病栋,外来诊察室手术室など,研究,诊疗の両方の施设を备えています。このような施设は,国立大学では初めてです。
式典には,小川 洋福冈県知事,清水 洁文部科学事务次官をはじめ,学内外の関係者约300人が出席して行われました。式典では,桥爪 诚センター长(大学院医学研究院教授)から「研究开発から临床试験まで一贯して行うことができる施设が完成した。1日でも早い先端医疗技术の実用化を目指し,地域の产业振兴や国民の健康増进に寄与していきたい」との挨拶があり,有川节夫総长からは,「本センターは,产官学连携の新たな取り组みとなるもので,新たな医疗技术,医薬品,医疗机器等の开発のニーズに応えるものである」との挨拶がありました。 式典では,井村裕夫京都大学名誉教授による「医疗の未来とわが国の课题」と题した记念讲演も行われました。
式典终了后には,先端医疗イノベーションセンターと香港大学李嘉诚医学院外科との间で,学术交流协定の缔结に向けた协议を开始するための覚书の调印が行われました。両者は,今后先端医疗分野における研究开発,临床试験の実施,人材育成等についての学术交流や相互の协力を目的とした交流协定缔结に向けて协议を进めていきます。
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【写真】
(上)センター玄関前で行われたテープカット
(中)3Dグラスを着用した缝合の様子を见学する出席者
(下)罗伟伦外科长代理(香港大学)と桥爪センター长による覚书の调印
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(広报室)
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