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About 九州大学について

Ⅳ九州大学改革の要项

大学改革等への取り组み

改革の大纲案

IV. 九州大学改革の要項

滨滨章で改革の主な内容、滨滨滨章でこれをベースとする研究科、系及び研究院の编成について、その考え方と具体的な案を提起した。个々の改革の内容は相互にからみあっているので、それらが全体としてどうなるかを、まとめた形でこの章で示すことにする。すでに説明したように、改革は21世纪初头を目标として着手するものであり、改革案実现の过程においては、入学试験、卒业?就职、各种国家试験等の大学教育をめぐる环境の変化、それらへの影响、激変缓和のための経过措置に配虑することが不可欠である。とくに、4年生で学士课程を修了する学生が主流となっている分野に学士?修士一贯课程を导入するに当たっては、実质的な4年制の併用や4年制定员の渐减措置等の経过措置が必要である。

教育体制

1. 教育体制の特徴

  1. 学术文化の进展と高度知识社会の展开に配虑しつつ、基干大学に要请される人材を育成するために、大学院の修士并びに博士课程教育の充実?拡大をはかるとともに、これに対応して学士课程の教育を见直し、新しい理念に基づく教养?専门教育を统合した学士?修士课程教育を创造する。具体的には次の教育を行う。
    1. ア.広い视野と豊かな人间性をもち、専门分野等の领域において指导的な役割を果たし得る専门职、技术职及び研究职を养成する学士?修士一贯课程(学士?修士课程)并びに医学?歯学の専门职を养成する学士课程(医学?歯学の学士课程)の教育
    2. イ.高度の専门知识と创造的研究?问题発见及び解决能力をもつ研究者及び専门职を养成する博士一贯课程(博士课程)又は修士?博士课程の教育
    3. ウ.社会人の再教育及び外国人留学生のために博士课程并びに学士?修士课程に加えて特别に设置する修士课程(専修修士课程)の教育
    ただし、専门分野によって异なり、时代とともに変化していく社会の人材需要に対応するため、また、学生の自主的な进路选択に柔软に対応するため、学士?修士课程及び博士课程(医?歯学を除く)では途中一定年次における転学?编入学の制度を设けるとともに、所定の修业年限在学し所定の単位を修得した者が学士あるいは修士の学位を取得した上、転?退学できることとする。また、飞び级の制度を活用して优れた学业成果を修めた学生が修业年限を短缩して修士あるいは博士の学位を取得できることとする。
  2. 急速な学术研究の进展、科学技术の革新、高度情报社会の展开に柔软かつ多様に対応した教育を行うため、教育组织は研究组织とは别に设ける。教育の基本组织として设けるのが系及び研究科とそのコースであり、研究の基本组织として设けるのが研究院とその部门である。教官は研究院の各部门に所属して専门分野についての研究を行うとともに、部门がその企画?実施あるいは协力に责任をもつ系及び研究科の教育课程コース(専攻コース、専修コース、系列コース)の教育、并びにその必要に応じて各専门分野を包括する基础?教养教育等を担当する。部门と教育课程コースが必ずしも1対1に対応せず、教育の必要性に対応できる自由度が増すことが従来の学科あるいは専攻の制度と异なる。

■2. 教育組織

学士?修士课程、専修修士课程及び医学?歯学の学士课程の教育を行うための基本组织として系を设ける。また、博士一贯课程又は修士?博士课程の教育を行うための 基本组织として研究科を设ける。

  1. 研究科
    1. ア.博士一贯课程、独立研究科の场合は修士?博士课程、医学系研究科及び口腔科学研究科については博士课程の教育に包括的责任をもつ组织が研究科である。学问の歴史を通して确立?発展してきた学问体系と学问の学际性を考虑して研究科を组织する。
    2. イ.研究科には、その教育目的を达成するために、専门分野ごとのコース(専攻コース)を设ける。博士课程の学生はいずれかの研究科のコース(専攻コース)に入学して教育と研究指导を受ける。
    3. ウ.研究科はその博士课程の教育方针を定め、コースを编成し、カリキュラムを编成する。また、研究科の学生の修学指导を行い、関係研究院との协议のもとで研究科の教育実施に必要な教官の配置を计画し、研究科の施设?设备の管理を行う。
    4. エ.研究科の各コースの教育の企画実施と学生指导についての基础的な责任をもつ组织は研究院に设けられる部门とする。各部门は、その部门独自で、あるいは他の部门(异なる研究院の部门を含む)と协力して、一个以上のコースの教育の企画実施等を担当する。
    5. オ.研究科は博士课程又は修士?博士课程の学生収容定员の基础単位となる。
    6. カ.研究科及びそのコース、并びにコースの教育を担当する部门については别に定める。
    1. ア.学士?修士课程と専修修士课程、あるいは医学?歯学の学士课程の教育に包括的责任をもつ组织が系である。伝统的な学问体系とその相互関係、养成する人材の専门性、并びに学问の総合性の确保を考虑して系を组织する。
    2. イ.系には、その教育目的を达成するために、専门系列ごとのコース(系列コース)及び専门分野ごとのコース(専修コース)を设ける。専修修士课程を设ける系はその専修コースを设ける。ただし、専门系列ごとのコース(系列コース)を设けず、主専攻?副専攻を选択するカリキュラム制を设ける系もありうる。学士?修士课程の学生はいずれかの系に入学して一定期间教育を受けた后、いずれかの系列コースに所属するか、主専攻?副専攻カリキュラムを选択する。修士课程においては、いずれかの専修コースに所属して教育と研究指导を受ける。
    3. ウ.必要な教养教育、基础教育、外国语教育、情报処理教育及び健康?スポーツ科学教育を全学共通に実施する教育体制を设ける。
    4. エ.系はその学士?修士课程の教育方针、専修修士课程を设ける场合はその教育方针、あるいは医学?歯学の学士课程の教育方针を定め、コースを编成し、カリキュラムを编成する。また、系の学生の修学指导を行い、関係研究院との协议のもとで系の教育実施に必要な教官の配置を计画し、系の施设?设备の管理を行う。
    5. オ.系の各コースの教育の企画実施と学生指导についての基础的な责任をもつ组织は研究院に设けられる部门とする。各部门は、その部门独自で、あるいは他の部门(异なる研究院の部门を含む)と协力して、一个以上のコースの教育の企画実施等を担当する。
    6. カ.学士?修士课程?専修修士课程の系は学生収容定员の基础単位となる。また、医学系においては、医学コース、歯学コース及び薬学コースはそれぞれ学生収容定员の基础単位となる。
    7. キ.系及びそのコース、并びにコースの教育を担当する部门については别に定める。系の一つとして、全学の协力で教育を実施する自由学际系を设ける。

3. 教育方法

いずれの教育课程についても、カリキュラムはその教育目的の达成と学生の自主的?自立的な学习を促进することを基本に编成する。

  1. 博士课程
    1. ア.カリキュラムの编成
      研究科で行う博士课程の教育は、その教育目的を達成するため、教育の体系性と学際性を考慮した専攻コースごとのカリキュラムを設定する。とくに、学生の創造的?独創的な能力の開発と国際的な発表能力の育成に配慮する。
    2. イ.円滑な博士の学位の授与
      研究科の教育においては、円滑な博士の学位の授与をめざして、组织的な教育システムを设ける。
    3. ウ.コースの変更
      博士课程については、所属コースの変更を希望する者に対して、可能なかぎり変更を認める。
    4. エ.転学、编入学、退学
      博士课程(医?歯学を除く)については、学生の自主的?自立的な専門分野の選択を配慮して、各研究科の学生定員に一定の枠を設けて、第3年次の始めに研究科の変更や他大学からの編入学を認める。また、2年間以上在学し、所定の単位を修得した者で、希望する者に対しては、修士の学位を授与する。
    5. オ.飞び级
      优れた学业成果を修めた学生が修业年限を短缩して3年间あるいは4年间で博士の学位を取得できることとする。
  2. 学士?修士课程及び医学?歯学の学士课程
    1. ア.カリキュラムの编成
      系で行う学士?修士课程あるいは医学?歯学の学士课程の教育は、その教育目的を达成するため、教育の総合性と体系性を考虑したカリキュラムを设定する。共通(教养、外国语、情报処理、健康?スポーツ)、共通基础、専门の授业科目区分を设け、学生は必修及び选択により履修する。
      必要に応じて系共通の教养?基础教育を行うとともに、各コースごとの専门教育のカリキュラムについても、隣接分野や学际分野の学习に配虑する。また、全学共通に履修できる科目を设け、広く系内外の専门を异にする教官及び学生の相互交流を促进する。
    2. イ.コースの选択决定
      所属コースや主専攻?副専攻カリキュラムの决定に当たっては、学生の自主的?自立的な选択希望をできるかぎり尊重するとともに、修得科目内容、履修成绩、并びに教官配置、施设?设备等を考虑する。また、所属コースの変更を希望する者に対して、可能なかぎり変更を认める。
    3. ウ.転学、编入学、退学
      学生の自主的?自立的な専门分野の选択を配虑して、各系の学生定员に一定の枠を设けて、系の変更や他大学からの编入学を认める。また、4年间以上在学し、所定の単位を修得した者で、希望する者に対しては、学士の学位を授与する。
    4. エ.飞び级
      优れた学业成果を修めた学生(医学?歯学の学士课程を除く)が修业年限を短缩して4年间あるいは5年间で修士の学位を取得できることとする。
    5. オ.ハウスの设置
      学生に幅広い教育机会や交友関係を与え、学生の学习意欲を启発しそれに応えるために、新しいタイプの教育施设としてハウスを设ける。
  3. 専修修士课程
    専修修士课程は、社会人の再教育及び外国人留学生教育を効果的に実施するために、特別に設ける教育課程であり、それにふさわしいカリキュラムを備えた専修コースを系のなかに設ける。
  4. 入学者选抜
    学士?修士課程、専修修士课程については各系ごとに、医学系については医学、歯学、薬学コースごとに入学者を選抜する。各系の1年次入学者数については、それぞれの系の学生収容定員の6分の1以上で、学生収容定員を満たすものとする。博士课程については、各研究科ごとに入学者を選抜する。

研究体制

■1. 研究体制の特徴

  1. 本学は、基础、応用、及び先端の各领域で世界最高水準の研究成果を挙げることをめざして、研究院とその部门、附置研究所とその研究部门、学内共同研究センター等を研究の基本组织として研究を推进する。ここでとりあげる研究组织は研究院とその部门とするが、附置研究所の研究部门も研究院の部门と同様に研究科の教育、教育研究プログラム及び研究拠点形成プロジェクトに参画?贡献する。
  2. 学问の进展と社会の要请にもとづく教育研究の必要性に対して、遅れることなく柔软に対応するために、教育研究プログラムの制度を设ける。
  3. 卓越した研究拠点(颁翱贰)を积极的に育成するために、急速な研究の発展又は新しい研究分野の开拓が期待できる分野?课题のもとに集合した研究グループを选定し、研究环境の重点改善を支援する研究拠点形成プロジェクトの制度を设ける。

2. 研究組織

  1. 研究院とその部门
    1. ア.研究院は研究の基本组织であり、研究科と同じように学问の歴史を通して确立?発展してきた学问体系と学问の学际性を考虑して组织される。
    2. イ.研究院のなかに研究の基础组织として部门を设ける。部门は研究院が担当する学问领域のうちの一ないしは复数の分野の研究推进に责任をもつものであり、従来の大讲座あるいはその集合に相当する。その组织原理、规模、构成等は、学问领域によって异なる。
    3. ウ.部门は研究院の教官定员を配置する基础単位となる。
    4. エ.部门は、その部门独自で、あるいは他の部门(异なる研究院の部门を含む)と协力して、系及び研究科の一个以上のコースの教育の企画実施と学生指导を担当する。
    5. オ.研究科とその部门、并びにその研究分野については别に定める。
  2. 教育研究プログラム
    1. ア.教育研究プログラムの制度は、学问の进展と社会の要请にもとづく教育研究の必要性に対して、遅れることなく柔软に対応するために设けるものであり、教育组织としてのコースをいずれかの研究科に设ける。
    2. イ.教育研究プログラムの新设は、関係研究院等の申し出に基づき、教育研究计画委员会で审议し、评议会の承认により行う。
    3. ウ.教育研究プログラムは、新しいコースを设置した后一定期间を経过した时点で、研究の成果と教育コースの実绩の点検?评価、并びに、関连する学问の进展と社会の要请を考虑して、プログラムの継続もしくは廃止、部门新设の概算要求等を决定する。
  3. 研究拠点形成プロジェクト
    1. ア.研究拠点形成プロジェクトの制度は、卓越した研究拠点(颁翱贰)を积极的に育成するために、急速な研究の発展又は新しい研究分野の开拓が期待できる分野?课题のもとに集合した研究グループを选定し、研究环境の重点改善を支援することを目的とする。
    2. イ.研究拠点形成プロジェクトは、関係する教官又はグループの申し出に基づき、教育研究计画委员会が选定し、评议会が承认する。
    3. ウ.选定された研究拠点形成プロジェクトは、一定の计画期间、研究费の重点配分?导入、客员研究员の配置を受ける。
    4. エ.选定された研究拠点形成プロジェクトは、计画期间中、毎年研究活动の成果を教育研究计画委员会に报告する。

教育と研究の运営体制

■1. 教育と研究の运営体制の特徴

  1. 本学の新しい教育研究体制がその机能を十分に発挥できるよう、これに适合した新しい合理的な运営体制を整备する。
  2. 教育研究の必要性に柔軟に対応することをめざして、教育組織と研究組織を分離し、系?研究科とそのコースを教育組織、研究院とその部门を研究組織とする新しい教育研究体制をつくりだす。
  3. このような教育研究组织を责任をもって运営していくためには、不断の点検?评価とともに、それに基づく计画性のある教育研究の推进及び継続的な改革?改善?充実が不可欠であり、そのための体制を整备する。
  4. 大学及びその中の组织の意思决定システム、并びに、教育?研究?管理运営の点検?评価、调整、计画、実施における责任システムを明らかにする。とくに、総长、副学长、研究院长、研究科长、系长、附置研究所长、病院长等の管理运営の责任を明确にする。
  5. 系、研究科及び研究院の効率的な运営を行うために、それぞれの教授会での审议を重要な事项に精选し、残りの事项については、教育运営委员会及び部门长会议等で审议する。

■2. 系の運営体制

  1. 系教授会
    各系に当該系教育の担当教官によって構成される教授会を置き、学士?修士課程の教育及び専修修士课程、あるいは医学?歯学の学士課程の教育、並びに学生の身分、学位の授与、教育の点検?評価、その他の重要事項を審議決定する。
  2. 系长
    各系に系を統括する系长を置く。系长は系教授会で選出する。
  3. 系教育运営委员会
    各系に系教育运営委员会を置き、系教授会の審議決定事項を除く授業計画?厚生補導等の系の教育を実施するために必要な事項を審議決定する。系の各コースの教育を 担当する教官の中から委員を選出し、委員長には系长があたる。

この运営委员会のもとに各コース教育の円滑な运営のための组织として、系列コース会议及び専修コース会议を设ける。

■3. 研究科の運営体制

  1. 研究科教授会
    各研究科に当該研究科教育の担当教官によって構成される教授会を置き、博士课程又は修士?博士课程の教育及び学生の身分、学位の授与、教育の点検?評価、その他の重要事項を審議決定する。
  2. 研究科长
    各研究科に研究科を統括する研究科长を置く。研究科长は教授会において選出する。
  3. 研究科教育运営委员会
    各研究科に研究科教育运営委员会を置き、研究科教授会の審議決定事項を除く授業計画?厚生補導等の研究科の教育を実施するために必要な事項を審議決定する。研究科の各コースの教育を担当する教官の中から委員を選出し、委員長には研究科长があたる。

この运営委员会のもとに各専攻コース教育の円滑な运営のための组织として、専攻コース会议を设ける。

■4. 研究院の運営体制

  1. 研究院教授会
    各研究院に研究院教授会を置き、研究院所属教官の人事、研究计画、研究院の研究 及び所属教官の教育研究活动の点検?评価、その他の重要事项を审议决定する。
  2. 研究院长
    各研究院に研究院を統括する研究院长を置く。研究院长は研究院教授会で選出する。
  3. 部门长会议
    各研究院に部门长会议を置き、研究院教授会の審議決定事項を除いて、研究院の運営に関する事項を審議決定する。議長は研究院长があたる。
  4. 教官选考委员会
    研究院所属教官の人事選考において教育面からの配慮を行うために、関係する系及び研究科との協議を行う。研究院教授会は、教官の採用及び昇任の案件ごとに教官选考委员会を設置する。その構成については、担当することが予定されている系のコースやカリキュラムの教官の代表が参加する等、系の意見がよく反映されるように配慮する。

■5. 教育研究活动の点検?评価の体制

教育研究活动を不断に活性化していくためには、教育研究を遂行するうえでの必要性に応じて适切かつ柔软に対応できるような教育研究组织をつくるとともに、このような诸组织を责任をもって机能させ运営していくための点検?评価システムとそのための组织を确立することが必要である。

  1. 系の点検?评価活动
    各系の教授会のもとに、当该系の教育活动を点検?评価する组织を设ける。
  2. 研究科の点検?评価活动
    各研究科の教授会のもとに、当该研究科の教育活动を点検?评価する组织を设ける。
  3. 研究院の点検?评価活动
    各研究院の教授会のもとに、当該研究院の研究活動、管理運営、所属教官の教育研究活動等を点検?評価する組織を設ける。この組織は、必要な場合は該当教官に対する教育研究活動の改善勧告を研究院长に答申する。
  4. 教育研究活动の点検?评価の体制
    评议会のもとに、点検?评価委员会を设置し、次の活动を行う。実质的责任をもった点検?评価が行われるようにするため、委员长には副学长の一人があたる。
    1. ア.点検?评価项目及び必要な评価基準を决定し、公表する。
    2. イ.公表された点検?评価项目及び评価基準にもとづき、各研究院?研究科?系?附置研究所等の点検?评価活动を点検?评価する。それに当たって、该当する教育研究组织に対して质问し、回答を求めることができるとともに、必要なときは、改善を勧告することができるものとする。
    3. ウ.全学的な立场からの教育研究活动?管理运営について点検?评価を行う。とくに教育研究プログラム及び研究拠点形成プロジェクトについての点検?评価を行う。
  5. 学外第叁者の意见?评価の聴取
    全学及び研究院?研究科?系?附置研究所等の教育研究?管理运営について学外第叁者の意见?评価を聴取する制度を设ける。意见?评価提出を求める学外第叁者に対して必要な资料を提供するとともに、各点検?评価组织は提出された学外第叁者の意见を考虑して、点検?评価活动を行うものとする。

■6. 全学の運営体制

  1. 评议会
    本学の最高意思決定機関としての评议会は総長、副学長、研究院长、研究科长、系长、附置研究所長、病院長等及び研究院、研究所等から選出された評議員で構成する。
  2. 総长及び副学长
    大学運営の最終的な責任者として、大学を統括し、大学を代表する総長の指導的機能を十分に発揮するため、総長を補佐する副学長3名を設ける。副学長は、現職の教 授の中から、総長の指名と评议会の承認により選出する。なお、全学委員会のうち、実施責任が重く重要性が高いものについては、委員長は副学長が担当する。
  3. 部局长会议
    学内の教育研究組織の間の意思疎通、意見の調整、並びに日常的全学事項についての意思決定を行うための正式な機関として、部局长会议を設け、総長、副学長、研究 院長、研究科长、系长、附置研究所長、病院長等で構成する。
  4. 教育研究计画委员会
    大学全体の教育研究にかかわる必要な調整を行うとともに、教育研究組織の整備計画等を審議し、原案を作成するために、评议会のもとに、教育研究计画委员会を設置 する。実質的責任をもった調整と計画案作成ができるようにするため、委員長には副 学長の一人があたる。委員会は、教育研究組織の再編?新設、教育研究プログラムと 研究拠点形成プロジェクトの選定?廃止、教育研究実施のための調整、教育研究計画 等を審議し、原案を作成するほか、研究費重点配分に関する意見を総長に答申する。計画等の審議に当たっては、系?研究科?研究院?附置研究所等からの提案並びに各 点検?評価組織の点検?評価の結果を尊重する。
  5. 苦情処理委员会
    全学的な立場からの教育研究についての計画?調整の機能が強化され、総長等の責任と権限が相対的に大きくなり、また、組織間の調整が増えること、学生のニーズを 的確に把握する必要があること等から、教育研究や管理運営についての疑問や質問に応える組織として、评议会のもとに苦情処理委员会を設ける。
  6. 予算、学生厚生補導、教務、入学者选抜、将来計画、国际交流、研究協力、施設?設備等に関する全学委員会については、原則として従来のものを引き継ぐこととし、教育研究組織の改編にともなう委員の選出方法等については、今後検討する。
  7. 事务组织
    事务组织の改編については、教育研究支援のあり方を含めて、関係組織を中心に今後検討する。